心より御悔やみ申し上げます。
「雨上がりの夜空に」、「トランジスタ・ラジオ」、「スロー・バラード」、20歳の頃、僕は自分のバンドでカバーしてました。
「スロー・バラード」をきっかけにギターのバイオリン奏法も覚えました。
尖がっていても、どこか少年の柔軟な感性を持っていた素敵な人。
だから誰も喝破しない社会の灰汁(アク)すら、見事に歌で表現出来たんですね。
「トランジスタ・ラジオ」の歌詞同様、僕は中学校一年生の時から「君の知らないメロディー、聴いたことの無いヒット曲」を聴きまくってはテープに溜め込んでいた。
享年58歳。
あなたが70歳80歳と年を重ねた姿、歌い続けている雄姿を是非見たかった。
達者な動きで元気にロックしてて欲しかった。
子供達もあなたのファンです。
「分からず屋総本舗」や「ボスしけてるぜ」を好んで歌ってます。
あなたがステージでシャウトしていた決め台詞「愛してます」。
きっと誰もがあなたを「愛してます」。
愛し続けます。
不思議な事に私のカミさんの夢に出てきて、川のほとりでギター弾きながら歌っていたらしい。(なんだかな〜)
どうぞ安らかに.....。
今回のカキコはとっちらかっちゃいます。
自分の不安定な精神状態同様。
予め御了承の程。
先週の金曜日の昼休み、自分の車を洗車していた時の事。
運転席側、前輪タイヤハウス辺りから音がする。
最初は空耳かと思っていた。
だけど気になる音が確かに聴こえる。
ボディの下を覗いても何もいない。
恐る恐るボンネットを開けると.....。
何と猫が「フーッ!!」と牙を剥いているではないか。
あまりにも意外な展開だったので、この状況を楽しむつもりで(!?)平静を装った。
もう一度再確認の為エンジンルームを覗くと.....。
やっぱ居るわ.....。
しかも子猫達迄.....。
怒っていたのはママだったんだな。
その後、クラクションを鳴らそうが、大きな声で嚇かそうが一向に出ていってくれない。
仕方無しにボンネットを閉めて部屋に戻り、動物の事なので地元のT保健所に電話相談した。
やっぱりお役所仕事。
訊くんじゃなかったぜ。
「猫が相手ではどうにもならないよ。」とニベもなく話をぶった斬られた。(どうしたら良いか判らないから訊いてんだぜ!! 物の言い方ってもんがあるだろうよ!!)
仕方無しに県の動物指導センターに尋ねた。
「いや〜、お気の毒ですね〜。
しかも猫はウチでしか扱えないんですよ。」ときた。
保健所では野良犬、動物指導センターでは野良犬&野良猫を管理担当しているらしい。
一般ピープルはそんな取り決めなんぞ知る訳が無い。
続けて、「コンプレッサーで追い出してから、段ボールの箱で持ち込んで頂くしかないですかね〜。」とのお話。
「でも、それって、引き取り手が見つからないと殺してしまうんですよね?」と私。
「そうなりますね.....。」と。
う〜ん。
受話器を置いてからカミさん共々暫く頭を抱えてしまった。
借家住まいの我が家では規約にある通り、動物の飼育は御法度だ。
しかし無罪放免にするとまた野良に戻ってしまう。
まるで「蛇の三竦み」だ。
取りあえず、エンジンルームから出さなくちゃ。
でもどうしたらいいのか判らん。
長尺物で追い出すにも、精密部品の集中する場所なので、メカのトラブルも考えられる。
しかも子猫は生まれたばかりのようで、唸っているだけで手足の動きが全く自由にならない。
出られる訳は無い。
車のディーラーに電話して相談、営業のIさんに至急来て頂いた。
到着後開口一番、「車のエンジン回してないですよね?」と尋ねられた。
幸い洗車前に車は動かしていないので、最悪の事態は免れていた。
猫は親子でファンベルトの下にいたので、エンジンを掛けたら最期、惨い結果となっていた。
Iさんの営業所でも以前「猫噛み」なる事故があり、車のオーナーの方は保険を使って新しいエンジンに載せ変えたらしい。
メカニックの方の心情は如何なるものであったか、察するに余る。
「猫噛み」とは勿論隠語で(JAF)、猫がファンベルトで千切れてしまう事故の状態を指す。
JAFの冬季出動件数の「エンジントラブル」の多数はこれだ。
職業柄、自分の耳の確かさに救われた気持ちだった。
エンジンロックを外し、ギアをバックに入れ手動で車を後へ押す。
スペースを確保してから、Iさんがエンジン下のアンダーカバーを外す。
転げ落ちる3匹の猫さん達。
やはり子供は可愛いもの、娘は子猫を拾い上げ歓声をあげている。
でもどうしたらいい?
彼らを?
私が思案している間に、素早く母猫が子猫達を連れ去り物陰に消えた。
作業を終え、Iさんは再び営業所に戻られた。
結果論ではあるが、子猫は未だ乳飲み子であるが故、母親と行動を共にするのが一番良いとその時思った。
哀れな野良猫が増えるのは困った事で、人間達の身勝手な振る舞いによる産物だが、命を奪う事になってしまうのは心許ない。
弱い私は自分を勝手に納得させた。
.....。
お産婆さん代わりか。
午後の仕事へ行かなくちゃ。
今年のGWは大人しく家にいた。
例年、実家に帰省して親父とべらべら馬鹿話をするのを楽しみにしていた。
今年はいつもと勝手が違い、カミさんのアレルギー悪化の為、泣く泣く引き篭もるしかなかったのだ。
思い起こせば新婚間もない14年前、ハウスシック症候群による成人型アトピーを発症して、カミさんは長い事闘病生活を送っていた。
健康食品が効いたのか、それを摂取するようになってから、アレルギー症状は劇的に消失した。
だが昨年より、春の杉花粉が蔓延る時期と時を同じくして、当時と同様な症状に見舞われた。
「花粉症皮膚炎」と呼ぶらしい。
一丁前に病名がある。
カミさんは女なので殊更容貌を気にする。
だから私が子供の世話に奔走するしかない。
サッカー、野球、卓球、バッティングセンター.....。
そんな最中、ウチのマンションで空き巣騒ぎがあった。
5/4(月)の午後だったが、息子がやおら表に出て後、「お巡りさんが沢山1階に来てるよ。」と慌てて飛び込んで来た。
上から覗いて見ると確かに賑やかだ。
現場へ出向き直接尋ねるのも、おばさん放送局みたいで気が引けるが、そのまま見過すのも気味が悪いので、管理している不動産会社へ電話した。
事の顛末を訊けばベランダ側からガラスを破って進入され、金品を盗まれたとの事。
私自身、怪しい物音は一切耳にしていない。
安全対策を考え鍵の交換をお願いした。
ところがだ。
「有料でオプション扱いになります。」とのたまう受話器先の女性。
「概算で幾ら位になります?」と返すと、「14000円位〜ですね。」と。
おいおいおい。
賃借人が危ない目に遭っているのにも拘らず、情ってえものは無いのかよ。
「安全もお金で解決して下さいと仰るのでしょうか?」とついつい口にする。(瞬間湯沸かし器始動)
「はい。そういう事になりますね。入居時に鍵は替えてありますし。」
開いた口が塞がらなかった。
何故なら数年前、隣の部屋が空いていた時、リフォーム業者が合鍵を無断で複製し、勝手に夜中に立ち入って寝泊りしていたのだ。
人のいない筈の真っ暗な部屋で夜間物音がするので、私が不動産会社に通報、事の真実を担当者より告げられたのだった。
その時の不動産会社の対処も、業者側からの鍵の返還のみに留まり、後はお咎め無しを決め込んだ。
もう言い返す気力も無い。
金採り主義の大馬鹿者。
店子の事は一切無視。
事件は現場で起きているんだぜ。
S警察もS警察だ!!
この前起きた高校生グループの乱闘騒ぎ、知らなかったとは言わせないよ。
何とか仲裁してくれってお願いしたろうが。
少しも動いてくれなかったろ?
何か起きなきゃ駄目?
人が死ななきゃ駄目なのか?
昨日「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を観た。
親孝行出来なかった私は主人公のオダギリ君がとても羨ましかった。
死後、封印を解くオカンからの贈り物。
その中には素っ気無いが暖かいオカンからの遺言が。
親子の絆を証明する母子手帳とモノクロの写真。
涙流しても、同じものを大事にしまっている私との決定的な違いがそこにはあった。
それは、どんなにか迷惑掛けても、一年の間にありったけの恩返しが出来た幸せ。
オカンの通夜の時、再び入稿の催促の電話をしてきた無作法な編集者に対し、「昨日電話を掛けて来た人でしょう? こんな時にあなたは原稿が書けますか?」と怒りをぶつける。
愛していればこそ、更にその思いは深い。
私もかつてお袋の通夜の席から仕事のスケジュールの電話を入れた。
相手は皆、お袋の死を知らない。
だが返って来た言葉は「あ。丁度良かった。」とか「今電話しようと思ってたんですよ〜。」とか。
正直、「ザケンな!!」って言いたかったよ。
相手の気持ち、考えてます!?
痛み、感じた事ってありますか!?
Aさん、S君、Hさん、だから君達の事は一生忘れないよ。
締め付けるような痛みを ア・リ・ガ・ト。
カミさんのお袋さんが落胆している私を気遣い、仕事を当分控えるように促して下さったのだが、私は帰宅後すぐに仕事に没頭した。
強く動く事で、苦しみから逃れようとした。
オカンの亡骸の横で原稿を書いていたオダギリ君のようにね。
「愛し合ってるかい?」
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