2022年06月05日

壊れ続ける記憶 輝き続ける魂 私小説Vol2

相変わらず日本政府の悪党共は、国民に毒ワクチン接種を奨励する事を諦めない。

製薬会社との契約上、発注してしまった物は返品が不可能なのだろう。

徐々に体の自由を奪われ健康を蝕まれ、時間を掛けて徐々に国民を殺すつもりだ。

そうすれば接種との因果関係を誤魔化す事が出来、医者も釣るんで責任回避出来る言い訳を設ける事が出来る。

その陰で純朴なSheeple(SheepとPeepleを併せた造語、何とも皮肉な響き)達は騙され屠られていく。

子供や高齢者へ対する手厚い施策(金で面をはたいているのと同じだ)を施しているフリ。

雀の涙の金で誤魔化しやがる。

今夏の総選挙で憲法改悪へ向けて根回ししているのに、あぶく銭を受け取りたいだけで自由を放棄する可能性。

どれだけおめでたいのか?!

医療関係者や介護関係者の方々もなかなかNo!!を国へ突き付けられない。

私も介護施設へ父を入所させてからというもの、もうじき早二か月程全く会えていない。


認知症がひたひたと進み、先日施設の方から家内に説明があったそうだが、ずっと服用していた薬を今迄飲んだ事が無いとまで言ったそうだった。

気圧やその時々の天候の影響も受け、日によって状態が変わるそうだが、後どの位私達家族との思い出が記憶され続けるのだろうか?

昨年、父が実家の側の病院に入院していた時に見舞いへ行き、私が幼かった時の思い出を伝えた所、そんな事あったかな?と返されショックを受けた。



幼き日、住いから少し離れたターミナル駅へ、散歩がてら父と蒸気機関車を眺めに行った。

私が小学校入学前は未だ私鉄沿線を蒸気機関車が往来していたものだ。

父は何時も色々な味のチューイングガムをポケットに忍ばせていて、駅のベンチに二人で腰かけて何も話さずそのガムをクチャクチャ噛みながら通り過ぎる汽車を眺めていた。

仕事で長期出張が多かった父と暫く過ごす平和な時間は私にとって掛け替えのない貴重な時間だった。

子供が喜ぶようにと、風味の異なる種類のガムを予め用意してあるなんざ、心憎い父の思い遣りだった。

何時もは鬼の形相の父だったが、ふと感じる親子の繋がり。

とてもとても嬉しかった。




そんな記憶すらも遺っていないとは、この時認知症を患い始めていた父の重い状態に気付かなかった。

つい先日、私のスクールのギター科の盟友吉田君と体験レッスンの依頼の件についての話と近況報告を兼ねて三時間の長電話をした。

現在、父が認知症を患い施設にお世話になっているとか、私が持病の腰椎椎間板ヘルニアを再発し(三年に一回位のペースできやがる、10m歩くのがやっと)歩行困難に陥っているやら。

互いに親の介護や色々と心配事が増える年代。

ついつい話込んでしまった。

本音で語り合った。

「手に余る場合は、早く亡くなって欲しいとか思う?」

と訊かれ、私は「記憶はどんどん失っても、絶対魂の部分では理解していると思うし、そんな事は思ってないし、考えようとも思わない。」

と答えた。

魂の輝きは永遠のものだと私は常々考える。

人対人、人対動物の関係でも等しく言葉を越えスピリットの上で互いに理解している。(唯一悪魔の仲間の政治屋は無理なんだろうが)

リハビリ病院迄、こちらから迎えに行った時も大変だった。

「もう勘弁してくれ。」「何処へ拉致して連れて行くのか?」やら、しまいには「もう虐めないでくれ。」やら、かつて聴いた事が無い程の弱音塗れになっていた。

ハンドルを握る私の集中力も徐々に削がれ、早馬を高速道路で飛ばしている時も気が気でなかった。

進行方向には雨上がりの富士山のシルエットが。

「親父、どうだい? 綺麗だろ?」と訊くが勿論そんな余裕すら微塵も無い。

果たして入所後の親父はどう過ごしているか?

当初は自分の退院後と現在の処遇の点と点が、認知症の進行で既に結び付かず、介護職員の傍らを着かず離れず指示待ちに徹していたらしい。

「全食完全介助の要あり」と当初申し送りされていた食事に関する問題は解消された様で、自ら進んで食欲を満たしているらしい。

生きる為の夏はまだまだ当分続く。

時折、私達近くの家族で涼しい日陰を用意してあげるから。

まだその生を手放さないでくれ。

こんな形の親孝行になってしまったけれど堪忍してくれよな。






posted by さぶらい at 17:49| 埼玉 ☔| 悲哀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月27日

壊れ続ける記憶 輝き続ける魂 私小説Vol1

もうすぐヒロキが旅立って1年を迎えようとする。

そっちでは相変わらず詩をしたためているかい?

君との芙蓉の宴は俺がそちらへ行ってからになりそうだ。

遠くて近いあの場所で待っていておくれ。



私の暮らしは相変わらず糞コロナに振り回され、しかも父に介護の必要性が現れた。

実家での一人暮らしは無理なので、私の住まいのすぐ近所の介護施設に入居させた。

だが、例のプランデミックが燻っているので、面会はシャットアウトされたまま。

昨年暮れに自宅で倒れ、急遽入院し診断の結果間質性肺炎を起こしていた。(しかも例のポイズンの二回目接種後だ!!)

リウマチの憎悪も合併症にあったので医師に「これはサイトカインストームでは無いのですか?」と尋ねたが答えをはぐらかされる始末。

知ってて恍けてる。

人様の親の命を飯の種にして、せいぜい己が食い扶持の心配だけなさいまし!!

かくして3週間酸素吸入に耐え生死の境を彷徨い、無事峠を越える事が出来た。(延命処置の話も出た)

しかし高齢の為、筋力が頗る落ち、一か月の入院後にリハビリ施設へ転院した。

述べ4か月の入院の間に面会可能だったのは片手の指の数位。

年明けからは、オミクロン(Omicron=Media Controlのアナグラム!!)のせいで再びタイトな面会禁止となり、医師を交えた面談の時のみ本人と会えた。

抱えている病の数は四種類もあり、よくぞそれらに抗い打ち勝っている。

リハビリ病院入院中に退院後のケアをしなくてはならないので、仕事の合間に待った無しで入居出来そうな施設を探していた。

退院迄3週間の期限を既に切っていた。

「どうしよ〜。」と家内が心配するが、「縁があれば必ず見つかる筈だから大丈夫だ。」となだめる。

しかして、たまたますぐ近所の施設に転出する方が居て、その空き部屋に入居出来る運びになった。

契約の説明やら必要書類の手配やらでどんどん自分の時間が無くなっていった。

遠方に実家がある方は皆、こうした試練を超えて介護に向き合うのだろう。

当初は私の住いで同居し面倒を看るつもりだった。

が、私も健康不安(回転性眩暈)を抱えつつ介護するのでは、家族の心配は更につのる。

2月上旬には、事もあろうか階段から足を滑らし、もんどり打って後ろへ転びリビングに置いてあったテレビと心中した。

敢無く私は助かりテレビは昇天した。

深夜だったもので、家族と犬は大騒ぎ。(笑)

自分の不始末に呆然自失の私。

「お金が掛かる時にど〜すんのよっ!?」と家内に叱られトホホな主。

遠縁の親類で階段から滑落して打ち所が悪く亡くなった方がいらっしゃるが、テレビCM(スベラーズ)のデータは頷けるものがある。

コロナの我が国の死者数より多いのではないだろうか?


Vol2へつづく......



















posted by さぶらい at 12:19| 埼玉 ☔| 悲哀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月13日

HIROKI安らかに。

お休みHIROKI。


5/9(月)に学生時代のバンド仲間で親友のKAZUYAから電話があり、5/5(水)に親友のHIROKIが突然亡くなったとの報を受けた。

奥様から「彼らしく茶目っ気を出して子供の日に旅立つた」とのお手紙を頂き、成程彼らしい最期だったと思った。

彼は学生時代に同じバンドでベーシストとしてプレイした仲間だった。

亡くなる直前迄、実家の三重県で生活し詩人として活躍していた。

各地の講演会で忙しくしていた。

THE STRANGLERSのJean-Jacques BurnelやTHE CLASHのPaul Simononが彼のアイドルだった。

音楽には造詣が深く、大学卒業後はルーツミュージックであるブルーズに傾倒していった(尤も俺達がバンドを組んでいたサークルがブルーズ研究会だったしね)。

ローマ法王の2019年11月の38年振りの来日にタイミングを合わせて製作した初のコラボ作品「祈り - Pray」がとうとう彼の辞世の作品となってしまった.....。

彼は昨年癌を患ったらしく、昨年末に既に余命宣告を受けていたらしい。

今年に入って余命3ヶ月を過ぎ、体調も上向いていたらしく安堵していた矢先の訃報だった。

昨年予定されていた、三重県志摩地中海村での芸術祭も件のコロナ渦で中止となり、楽しみにしていた「芙蓉の宴(彼が書いた詩にある)」は叶わなくなってしまった。

彼は生来「血友病」を抱えていた。

血液凝固が不全だった。

よって癌の手術が出来なかった。

不思議なもので、俺が生来の不整脈で心源性脳塞栓を発症して以来「血栓溶解剤」を投与しなくてはならなくなり、彼とは間逆の生活管理を求められた訳だ。

俺は冗談めかしに「この曲は俺の辞世の作品だから」等と口にしていた。

それがまさか君の身に起きようとは想像だにしなかった。

突然の別れ。

現世で叶わなかった芙蓉の宴。

遠くて近い向こう側で待っていておくれ。

俺も向こうへいったら約束の芙蓉の宴をしような。

それ迄もう少しだけこっちでじたばたしてみるよ。

泥臭く暫く生きてみるつもりだ。

俺が入院から一時帰宅した時交わした君とのメールは大切に保存してあるよ。

「出張から戻り楽曲を聴いた。魂の歌だね。二人の想いが重なった力強い世界が生まれたね。生きる事は使命!!」

と俺を労ってくれた。

君こそお疲れ様でした。

良き旅を!!


posted by さぶらい at 12:32| 埼玉 ☔| 悲哀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月19日

Chris CornellとChester Benningtonの没 後5年の社会情勢

今、世界中がコロナ・ウィルス禍で疲弊している。
遂に来るべき時到来、Deep State が最期の戦いを仕掛けてきたと即座に思った。
自粛を半強制し、自らの不始末を隠蔽工作する為に、安倍晋三が豪語していたPCR検査の拡大充実も行わず、火事場泥棒と同様にどさくさに紛れて検察庁法改正案を持ち出し、強引に国会で通そうとした。
ひいては憲法改悪へ踏み込む恐れもあった。
改正ではなく改悪である!!

kajibadorobowabe.jpg

コロナ・ウィルスは勿論、武漢のラボから持ち出されたものだ。
世界中の人々を抹殺する為、ビル・ゲイツ等が開発したものに相違ない。
それに与する安倍内閣。
日本の適正人口は6千万人であると言い放った小泉進次郎内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官。
国民の二人に一人は用済みらしい。
これが環境大臣と。

jenosiderkoizumi.png

確かにイージーに環境問題を片付けようとなさっているらしい。
熟年マダムはパブリックイメージに騙され自公に投票するからこうなる。
何れ楽に殺される為に。
ワクチンは必ずや毒物を混入されるだろう。
自然治癒力にダメージを加えるワクチン、必要のないワクチン。
高齢者に感染者が多かった理由は、国家や御用学者に騙されまじ〜めにインフルワクチンを射っていたから。

昨今、ACのCMに「子宮頸がんワクチン」が無くなったのには何か不都合でも??
芸能人親子で宣伝していた洗脳CM。

inbounoshouko.png.jpg

本気で安倍内閣は日本国民をDeep Stateの密命により殺そうとしている。
多分今後、ワクチン接種を強制化しようと安倍は言い始めるだろう。
国民はその真実を知らない、知ろうともしない。
無理もない。
今日に至る迄長年洗脳教育を受け続けてきたのだから。
経済学、政治学、医療、全ては連中が民を支配し易くする目的で為されてきた。
ほぼ全ての学問が偽りであった事にそろそろ気付くべき絶好機が謀らずも訪れた訳だ。
「都市伝説」が真実だった衝撃は俄かに受け入れ難いだろうが、そろそろ人類復興の為にスイッチを切り替えないか?!
自分達だけの世界では無い!!
断じて無い!!
検察庁法改正案反対の意思表明を芸能人達がSNSで発言し始めたのも、政権に与していた自分の立場が世論の力に負けそうになったからに他ならない。
保身不可能になった為だ。

アポロ11号の月面着陸をまだ真実として信じている方々はおめでたいとしか喩えようがない。
ハリウッドセレブやキチガイ為政者共に半ば支配されている。
「真実は奇なもの味なもの」。


表題の件についてこの辺で説明を。
ChrisとChesterはおぞましい児童性的虐待組織のピザ・ゲート問題に深く関わって真相を暴露しようとしていた。
Chrisは「クリス&ヴィッキー・コーネル財団」を主宰、子供達の支援を行っていた。
そして変態共の氏名を公表しようとしていた矢先の自殺。
政財界やハリウッド・セレブも名を連ねるリストの公表。
推して知るべし、きな臭くはないか?!
ChrisとChesterという不世出のスーパー・ボーカリスト。
その二名の才能と命を奪った連中を決して許さない!!
もうじき真実が明かされ我が国も深く関与し、児童性的虐待を加えている悪魔共が断罪される。
子供達を飯の種にしている連中は覚悟しろ!!
5年目のChrisの命日。
彼のプライドと人間性の証明を再び!!


posted by さぶらい at 15:59| 埼玉 ☔| 怒り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月27日

明日の事は判らない。だからぎゅっとしててね。ダーリン。



再び死に掛かった。
久々の投稿で驚くかもしれませんが、無礼非礼をお詫びしつつ書き込みます。

生来の不整脈が原因とされる「心原性脳塞栓症」。
血栓が小脳に飛んで、梗塞し身体のバランス機能に不全を起こす。
またまた脳から血を吹き出す得意技か?!👊😞
10月31日深夜午前2時。
トイレへ立ち、寝床へ移動。
地震か?と感じる眩暈。
何とかカーテンに捕まり、それを引きちぎりながら立ち上がるがバランスを失った足がいう事を効かない。
歩いては倒れを繰り返す。
それでも思考回路はきちんとしていて、「家内は今日合唱の伴奏があるから起こしちゃまずい。」とか「息子は学園祭でライブを予定しているから寝かしておこう。」やら不思議に自己解決を図ろうとする。
不思議と頭痛は全く無かった。
ただ激しい眩暈と吐き気、二階のトイレの前で朝迄呻いていた。
六時頃になり、家族が起床して来た。
家内「あんた何やってんのよ?!」
応えて曰く「動けねぇんだよ。訳が判らん。」と私。
「パパやばい。」娘が慌てる。
「何やってんだよ?夜中にバタバタ五月蠅くて寝れなかった。」と息子。
そりゃそうだ。
トイレの前で親父がジャージ姿で横になってゲーゲー言ってから。

私は亡くなった御袋と一緒で、世話になって長患いして死ぬのは真っ平なので、逝く時は迷惑掛けずにといつも考えている。
奇しくも御袋の最期は天晴にもそうなった。

かねてより「R&Rは死ぬ事と見つけたり。」が口癖。
その位の覚悟を決めて掛かれとぃった信念。
特に11月は西日本で詩人を務める38年来の友人ヒロキとの約束の曲の最終仕上げを控えていた事もあり、「命に代えても」との想いが強くあった。
春先には盟友カズヤとの再会を果たし宅飲みしたり、ミッシング・リンクを埋める出来事続きだった。
中学校時代の同窓会も千葉の地元で催されたり等、なかなかに充実した日々を過ごしていた。
その矢先の入院騒ぎ。
当初、予測されていた塞栓症の原因も不明だったらしく(24時間心電図を着けられ計測したが不整脈は出なかった)、謎の多い診断結果となった。
担当医師は、このままリハビリ棟へ転院してリハビリを続行する様勧めるが、両腕に点滴を繋がれたまま、それを引き摺りトイレへ行ったりしている私の姿を看護婦さん達は目撃しているので、その必要は無いと背中を押してくれた。
普通にスタスタ歩いてあっちへこっちへ移動する私を見てリハビリの先生も「退院の日取りは決まりましたか?
」と尋ねてくる。
その位回復力は早かった。
以前「大脳被殻出血」で入院した時の先生も「ボーカルやってる人は強いね〜。」と仰っていた。
その折と同じ体で入院生活を送っていた。
過去には看護婦さんから「リハビリ科へ連絡しましょうか?」と訊かれた当時の先生曰く「この状態でリハビリ科へ回したら怒られちゃうよ。」と仰ってくれた。
今回、友人と共同作業で曲の作成を急いでいたのには訳があった。
ここでは敢えて触れないが、タイトなスケジュールの制約があった為だ。
加えてミュージシャンとしての拘りやプライド、遺作となっても形をしっかり留めておきたいとの諸々の想いが背中を押し続けた。
だから、曲のクレジットには道半ば、若く辞世した関係者の方々のお名前も拝借して載せた。
永く記憶に留め、供養にもなる様に。
「魂」がテーマのナンバー。
言葉にすると安っぽく聴こえてしまうので、忸怩たる想いは歌に込める事にしたい。
この文章のタイトルは知っての通り椎名林檎「ギプス」のサビの歌詞。
人が財産、皆仕事や生活を通じて誰かのギプスの役割を担って仕事していると考えたい。
明日をも知れぬ命の儚さをシンプルなラブソングで表現した林檎氏の素晴らしい才能。
天才故の表現。
惨たらしい事件が日々引き起こされる現代。
政治家が私腹を肥やし、欲望剥き出しにしても恥じ入らない社会。
子供でなくてもぎゅっと抱きしめられるだけで氷解する不安や悲しみもある筈。
医師の説明にもそれが欲しかった。
家内はかなりストレスに感じたろうに。
「あれも危ない。これも危ない。」無い無いづくし、命の危険ばかり伝えてくる。
「あ〜。上等だよ!! 殺せるものなら殺してみやがれ!! お前も漏れなく死ぬんだからよ!!」
ってな!!
ブレーキを踏みながらアクセルを解放なんかするもんか?!
過去記事の健康診断の下りを思い出した。
政治家や医者は己が保身と自己弁護には平気で人を騙すのだ。
動かぬ証拠があったとしても、測定機械の故障として済ませやがる!!
誤診は認めないんだよ!!


「R&Rは死ぬ事と見つけたり。」


posted by さぶらい at 13:30| 埼玉 ☔| 信念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

大ショック!! Chris R・I・P....

liveincuba2005.jpg

Inter FMの人気番組、The Dave Fromm Showを聴きながら中間テストの勉強をしていた息子がいきなり「お父さん。Chris Cornellが死んじゃったよ。」とスタジオのドアを開けて残念そうに言ってきた。

「何で!? え〜っ!? どうしてよ!?」

放送では彼の死についての詳細は不明としていたらしく、AUDIOSLAVEのキラーチューン「Cochise」を追悼の意味を込めて流していたらしい。

私もカバーして練習したりしていたが、かなりハイテンションでタフな曲だった。

個人的にとても好みのボーカリストだった。

コアなロックファンの方々はご存じだろうが、AUDIOSLAVEはChris以外の楽器隊はRAGE AGAINST THE MACHINEのメンバーにより構成されている。

彼の参加していたSOUNDGARDENはNIRVANAの故Kurt Cobainをして「こんな奴等にかなうわけがない」と言わしめたバンドだ。

ライブではLED ZEPPELINの「Communication Breakdown」をカバーして彼は歌っていた。

本家のRobert Plantのように不安定なボーカリストではない彼は、超絶なテクニックで自分のものにしていた。

ロングヘアの風貌はまるでイエス・キリストのようだった。

グランジのトップランナーだっただけに、その早い死は非常に惜しまれる。

R・I・P!!

Chris!!

posted by さぶらい at 19:17| 埼玉 ☔| 悲哀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

「忖度」という怪しい文言を「忖度」しましょうね(爆)

目下、国会では連日、森友学園の土地不正取得について、国民の税金を浪費して、不毛な審議がなされている。

ちっとも私達の為になっていないじゃない?!

追及すべき事の本質を摩り替えて、政治献金問題に審議がシフトしてしまっている。

遣り方がとても盗人猛々しくもズルい。

安倍晋三の政治目的と名誉欲、森友学園の資金難と政治的狂育思想、そこを接点として水面下で事を進めてい

た途上で、諸々の企みが露見、自らの政治生命に危機が迫った安倍が、籠池理事長を蜥蜴の尻尾切りしたのだろう。

「そうは問屋が卸さない」そして「死なば諸共」と。

政治思想と面子を潰され、お先棒担ぎにされてしまった、籠池理事長の心象は感情的には判らなくもない。(大っ嫌いだけどね。当事者二人とも。)

「安倍首相頑張れ」がこの結果。

ザマぁねぇな。

証人喚問には互いの奥方様も召喚されたら宜しい。

公平性を期す為にも。





世間知らずでおめでたく、洞察力に欠けた互いの奥方が関与していた為、企みを完遂する事は出来なかった上、これを契機として事が思いがけず露見、話がややこしくなったのだ。

昨年の総選挙の折、件の「自民党オフィシャルサイト教育関係者密告フォームメール」が直ぐ削除された経緯から察するに、「社会の流れを意のままに操るシナリオ」はこれより先に、既に出来上がっていた訳だ。





耳にこびりつき、離れない言葉、「忖度」。

政治屋さん達も、ジャーナリストも、TVの司会者もやたらと連発していて辟易とさせられてしまう。

多分今年年末に、京都清水寺で書き記されるであろう達筆な文言。

「忖度」とは「人の気持ちを推し測る」意味と国語辞典にある。

正しく政治屋達に一番必要で、悲しい事に最も欠落したヒューマニズム。

外国の記者を困らせる玉虫色な表現。

訳しようがない。

今回の顛末に一番相応しく、近い英語訳は「 for convenience」とか「 familiar」が向きである。

日本語は神の言葉、言霊が具わっていると個人的には考えている。

感情や想いの度合いを、繊細に言葉で表現出来る。

その為に神様に与えて頂いたギフト。

「御自分の思いの丈を漏らさずお伝えしなさい」と。

にも関わらず、政治屋達は自分の方便の為にこの素晴らしい母国語を悪用する。

教科書検定(検閲?)に対しても同様である。

そこに腹が立つ。

日本国憲法も草案はGHQによるものなので、的確な日本語に翻訳する事はまず不可能なのだ。

そこを政治屋は手前味噌な解釈で上手く国民を欺いて強行採決している。

「美しい国」を標榜し、愛国心を喧伝する前に、自らの襟元を正されては如何か?!

尤も、首相の御先祖様の出自は日本ではなかった筈だったが。

諸外国との関係悪化は、これに端を発している。(興味を持たれた方は調べてみて下さい。)

目論んでそうなるように仕向けている。

専守防衛ではなく、戦争したくて仕方ないのだ。

震災(自然のものではない)直後からの社会情勢の流れを深く読み取ると、自ずとはっきり見えてくる。

TVの報道を真実だと信じ込み、ダマスゴミに洗脳されている方々には理解不能だろうが。

黒船に乗った米国人が脅しに我が国にやってきて以降は、規定事項となっているらしい。

僕ら日本人は愛という名の武器で闘うしか方法はない。





大人気なく、直ぐに頭に血を上らせる重症の火病の現首相は「云々」を「でんでん」と呼び、「成」の字の斜めにはらう部首と右肩の点を書けなかった。

だから学力があるように印象操作、留学もしていない大学名を挙げ、経歴詐称をするのだ。

血税をたらふく喰らいながら「居眠りという御仕事」をいつもTVで生中継なさっている元首相も大した御仁で、「未曾有」を「みぞ

うゆう」「踏襲」を「ふしゅう」
と読んでのけた。

且つ彼は「ナチスの手口を学んだらどうかね」との発言も物議を醸した。

「事実は小説よりも奇なり」と証人喚問での森友学園籠池理事長の発言も、かくやと印象を残すものと受け取れた筈だ。


こんなIQもEQも疑わしい連中達に子供達

若者達の未来を適当に扱われるのは忍び

ない。






待機児童問題は改善されつつあるなどと言い放つ事が出来る首相よ‼

ならば、姫路のワンズマザー保育園の事件にあるような、劣悪な業者は存在しない筈である。

「保育園落ちた。日本……。」を問題発言扱いする前に、早急に解決すべき命題があるのではないか?!

3馬鹿トリオの居眠り君。

良いプランがあったら、幼稚な首相に耳打ちしてやんなさい。

ま、そんな事より、自分が大好きなんだろうけどね。





「忖度」?! 違うんじゃね〜の?!
もとい、正しくは「便宜」、更に進化すると「癒

着」と言い、根っこは年端もいかない子供

達の洗脳狂育の為の両者の利害関係一致

じゃ〜ないの?!




今後の参考までに要チェック!!→ アキエリークス https://akie-leaks.com/

アッキーがメールのやり取りをしていた携

帯を水没させてしまったなんて、余りにも見

え透いた言い訳でしょうに。
posted by さぶらい at 17:14| 埼玉 ☔| 怒り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

我がThin Lizzy。Phil、忘れていないよ。

Thin Lizzy - Live & Dangerus.jpg



普段、特段にスピリチュアルなんてものは胡散臭くて信じていないのだが(江原云々なんて特に)、不思議な事もあるものだ。

1/4の早朝(深夜)、歯磨きしてから床に着こうととしていた時、ふとThin Lizzyの「Boys Are Back In Town」を口ずさんでいた。

Bon Joviもカバーした、大ヒットキラーチューンだ。

カッコよくハーモナイズした麗しのツインリードギター、何故かしらレスポールだけしか歴代のギタリスト達は使わない。

「待てよ......まさかな〜?」と思いつつ、ネットで調べたら、何と1/4は、Vo&Baのフィル・ライノットの命日だった。

特に私はベーシストの音にはかなり拘りがあり、フレージングもさることながら、音色にもうるさい方なので、誰でも良い訳では無い。

バンドサウンドの中核を担うと言っても良い位だ。





若い頃、バンドのベーシストを探していて、ジャムった中でも一番お気に入りだったのが北島という奴だった。

九州の小倉出身で、いつも練習の時にトレーナーやジャンパーにThin Lizzyのワッペンやバッジを付けていた。

初めてアルタ前で待ち合わせした時もやはり、Thin Lizzyのグッズを身に着けていた。

春の日差しに反射するThin Lizzyのバッジを誇らしげに私に見せていた。

「Thin Lizzy!!」って。(泣)

フィルのプレべのミラーガードみたく、反射してキラキラ光るタイプのバッジだった。(私もライブ会場で購入していた)

リハの時に私も同じ物を身に着けて行ったのは言うまでもない。

今もまだプレイし続けていてくれると嬉しいな。

いつか機会があったら再会してジャムった後にでも一杯やりたいもんだ。






Thin Lizzyはアイルランドのバンドで、キッズからは「アイルランドの英雄」と呼ばれていた。

特に好感を抱いていた点が、パンクやメタルの垣根無しに幅広い音楽的指向性を持っていた部分だ。

パンクスからの熱狂的支持もそうした事情に起因していた。

セクト意識が全くなかった訳だ。

ソウルフルなフィルの歌唱とグルーブするベースラインは、当時のNWOBHM(ニューウェイブオブブリティシュへヴィメタル)の中に於いては特異とし、ソウル等のブラックミュージックのエッセンスも感じさせるものだった。

皆さんご存知の羽生結弦君の演技の後ろで流れているインスト化した「パリの散歩道」はフィルのペンによる曲だ。

ギタープレイは彼の盟友故ゲイリー・ムーアだ。

羽生君のファンはマストで知っておくべきだと思うぞ。

初来日にはThin Lizzyに帯同する予定となっていたが、ゲイリー生来の気まぐれか、ドタキャンされた。

トラ(代役)で、セッションギタリストのスノーウィ・ホワイトと、ウルトラ・ボックスのミッジ・ユーロ―がやってきた。

「Black Rose」というナンバーをアルバムでプレイしているのが、超絶ギタリストのクレイジー・ゲイリー・ムーアだったので、ライブでの再現が危ぶまれたが、何も問題無く演奏されていた。

流石はプロフェッショナル、きっちり来日公演までに仕上げてきた訳だ。





奇しくも、鬼籍に入ってしまったミュージシャンの記事の連投となってしまったが(それもベーシスト達)、自分の過去のアーカイブとして残しておきたかった。


posted by さぶらい at 19:59| 埼玉 ☔| 聴かずに逝けるか!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

Merry Xmas & Happy Birthday & R・I・P LEMMY!!

lemmy kilmister.jpg

今日は、Motor Headの、亡きレミー・キルミスターの誕生日だ。

しかも28日で一周忌になる。

この年末は、いつもの年よりもプライベートが多忙を極めていて、実家の父の手術や、健康診断やら、西へ東へ大忙しだ。

今年は忙しい年末にも関わらず音楽のドキュメント映画が目白押しなのだ。

あれも観たいこれも観たいのがんじがらめのコブラツイストである。

来年正月は故David Bowieの「ジギー・スターダスト」だし。






先日、Janis Joplinのドキュメント映画「Little Girl Blue」を観に行った。

家内は「何か暗い感じになった」と言っていたが、きっと余分な感傷的脚色が為されていないからだと思った。

ドラッグから抜け出そうとして、最期はその魔力により命を絶たれてしまう。

兎に角、オンステージのジャニスはスパークしまくってて、汗と唾の飛沫を飛び散らせ、エナジーの塊だ。

歌っているが故、生を謳歌、自己実現出来ていた。

レミーもそうだったが、或る日突然、彼等に死が訪れた訳だ。

レミーは70歳の誕生日を迎えた二日後に末期癌である事が判明、12月28日が命日となった。

その後すぐバンドのメンバーは解散を表明。

やはりレミー無きMotor Headは存在し得なかった。

最期は近所で借りてきたテレビゲームをしながら亡くなったらしい。

多分、コーラのジャック・ダニエルズ割りを煽りながらだろう。(ジャック・ダニエルズを割るのではなく、彼はそう言い張ったらしい)

「他の奴等はこう弾くが、俺はこうだ!!」と映像にも残っているが、最期まで自分らしく、独自のベースのプレイスタイル同様に。





果たして私事、件の健康診断。

多忙にかまけて、今回三年ぶりになってしまった。

前回の検診では、血液検査に多々難があり、今回は検診に向かう直前まで野暮用でタイトになり過ぎ、混雑した駐車場に何とか滑り込み、フロアをダッシュで移動、息が切れたまま血圧測定。

案の定、平常時とかなり異なった高めな数値を叩き出してしまった。

医師との問診で、「貴方は、このままだと確実に後2〜3年で死にますよ絶対今回はかなり危険な状態であると考えられます。」と言われてしまった

こんな事を言うと叱られそうだが、死ぬ事は不思議と怖くないので(別の世界にそのままずれるだけだと考えている)、「ふ〜ん。」と気のない態度で返してしまった。

「薬を一生飲み続けるのは治療行為と言えないので、根治治療を考えて食事に留意してるんですけどね。」

と言うと、「薬でないと絶対に無理です。」と、断言されてしまった。

いつかは、自分にも必ず漏れなく最期がやってくる。

出来れば、闘病で苦しむ事なく、或る日が突然訪れて欲しいと思う。

結果は結果、宝籤みたいなものさ。

「大至急血液検査をして、分析結果を診てお話しますね。」と医師は続けた。

女医は慌ただしく内線電話でしかるべき部署に緊急で検査を依頼している。

「30分位ロビーでお待ち下さい。」と言われ従った。





一緒に検診を済ませた家内は「何かヤバいのかな〜?」と心配しているが、私は一向に何も取り合わない。

「ATMが一台壊れちゃまずいんだろ?」と毒づく私。

「夫婦心中じゃあるまいし、いつか突然終わりが来るのなら仕方ない。医者の金儲けの手段でいいように扱われて、ロボットみたく薬や管でコントロールされる位なら、自分らしく逝くさ。」と考えていた。

言葉では「なるようになれ。ままよ。」と言っておいた。

泰然自若・自由闊達」それが私の人生のテーマだ。

若かりし日、つまらん事でもがいていた過去は繰り返したくないので、青春時代はドブに捨てた。

ティーンエイジエンプティネス。

さよなら空っぽのクソったれな青春時代。

それはジャニスも同様だった。

彼女を歌に向かわせたのも同じ動機付けだった。





看護婦さんがパタパタとスリッパを鳴らし、駆け寄ってきた。

「測定機械がきちんと読み取ってくれないので、あと一本採血させて頂けませんか?」と変な事を言ってきた。

「えっ!? 何でですか!? 何か問題でも?」と返した。

結局、合計4本も血を抜かれてしまった。

美女に血を吸われるのなら喜んで対応するのだが、頂けないもんだ。(因みに最初採血してくれた看護婦さんは結構可愛かった)





そしておかわりの採血は男性の医師が担当。

さっきは左手だったから、今度は右手wwwww

薄々事の次第の結末はさっきから見えていたので、敢えて皮肉交じりに「私に何か問題でも?」と尋ねてやった。

うわっ、「いえ、当方の機械の問題なので。」

と言い訳しよるわ。

医者っていう奴等は..........。





何だかんだで一時間は掛った。

先程死刑宣告をした女性医師がお話しますとの事なので、部屋に平然と入っていった。

「良く頑張りましたね〜。」

と、手の平返し。

「採血がですか?」

と、とぼける私。

先程、問診時に薬の御厄介になるのではなく、あくまでも自分でQOLは維持していきたいと伝えたのだが、全否定されていたのだ。

「ほとんど、改善されちゃってますね。問題ないです。ただ、一つだけ、今回は白血球の数値がかなり悪いので様子を診ながら過ごして下さいね。因みに煙草は吸いますか?」

と訊かれ

「生まれてこのかた、一度も口にした事すらないです。」

と正直に答えた。

要は、絶対とんでもなく今回の診断結果が悪化している筈だ、と決めつけられて、測定結果が受け入れがたいものだった為、機械の故障を疑い再測定、結局覆らぬ証拠に医者側が降参した訳だ。

普段から薬にたよらず、少しは自己管理しているので、「やっぱり」と思った。

私にとって医者は尊敬に値するものではなく、寧ろ軽蔑さえしている。

今迄碌な医師に出会った試しがない。

脅しでロボット製造システムを構築している。

過去記事に登場した、私を二度もミスジャッジした悪徳病院のお偉いさん、風の噂では末期癌らしい。

ざまぁねぇなぁ。

てめえの命すらも誤診なんだろうな。

自分に言い訳は出来んわな。

私の関係者も、件の病院で、誤診によりある臓器を手術され取られてしまったらしい。

セカンドオピニオンでそれが判明したそうだ。

患者をさんざん利用してたらふく腹一杯になったお偉いさん、それを吐き出して薬まみれになりながら治してくれよ。

患者達にしたみたいにさ。

声無き患者達の怨嗟。

今度それに触れてじっくりとお話ししたい。

何故かしら沢山実態に触れている。





レミーの信念「Bone To Lose   Live To Win」を思い出した。

舐めて貰っちゃ困る。

One For The Money、Two For The Show。

来年も仕事で「技は売るが、媚は売らない。」

Merry Xmas & Happy Birthday & R・I・P   Lemmy!!

気高く生きるぜ!!

posted by さぶらい at 01:06| 埼玉 ☔| 聴かずに逝けるか!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

久々、ペンを取らずにいられずに、ブログ書いてます。 腹抱えて笑って「ザマ―見やがれ!!」って痛快だったよ。

昨夜のウジテレビの「FNS歌謡祭」の大トリの長淵剛。

仕事が終わってから「お〜。長淵〜。」と飯食いつつ観ていて、柄にもなく(!?)エキサイトしてしまった。

言ってはいけないと言論統制、去勢されてしまった今の日本で、喉元まで出掛かったマグマのような「怒り」を吐き出してくれた。

ロックのふりして全然R&Rしていない「ロックモドキ」の蔓延る我が国で、彼はこんなにもロックしている。

(頭文字がBから始まるバンドなんかは、Led Zeppelinと同じく「色」にまつわるバンド名にしました、なんて言う始末wwwwww)

長淵の「乾杯」終了後のステージの面々。

腹抱えて笑ってしまった。

消化に悪いわ。

己がアティチュードを喝破され、ぐうの音も出なくなったアイドルや歌手連中。

瞳が呆然と宙を彷徨っている。

ざまぁねぇなぁ。




「乾杯」を青春のオマージュとしての歌にする訳はないだろう。

「長淵の事だ。ただの受け狙いでは済ませない筈だ。」と思っていた。


長淵「俺、今夜ブチかますから


よ。歌詞のテロップ約束通りな。


頼むぞ。お前のケツは俺が持つ


からよ。」


って所だったんだろう。

案の定、結婚式の定番のナンバーは、激しい怒りに猛り狂ったプロテストソングになった。


ふやけたザ・芸能界、歌の力を


自ら放棄し、数字至上主義にい


つぞやか走ってしまったマスメデ


ィア。


女性ファンを取り込もうと、歌の練習もそこそこに、必要以上にバキバキに腹筋を割ってみたり、オマケの方に価値を持たせているCDを、仮想恋愛で夢中なオタク男子に購入させてみたりとか。


先日、娘が「パパ。今度友達とライブ観に行っていい?」と訊いてきた。

「口パクバンドじゃなければいいよ。」

と答えて曰く、カミさんが「娘相手にそんな夢の無い返答すんじゃないよ〜。」と。

私も返して曰く、「お金を支払っている人と同じ量の汗を流してなんぼぢゃ。口パクを許してもいいのか!?」。

畳み掛けるように加えて「だから、薄っぺらいペラペラな声で歌う奴ばっかになるんだよっ!!」。

チケット代も、私が学生時代にバイト代で払っていた額よりもかなり高額になり、一万円なんてすぐ消えてしまう。

お父さんお母さんが労働によって稼いだ、なけなしの貴重なお金を、歌っているふりをするお気楽ライブになんて投資出来るか!?

同じだけの熱量をフィードバックして欲しいものだ。



果たして今夜の長淵。

娘は「すげーカッコいい。」とまんざらでもないようだ。

「アイドル聴きたくなくなった。」とも。

カミさんは泣いていた。

そして私もグヂュグヂュと不覚を取った。

歌詞のワンフレーズ毎がハートに突き刺さる。

そして怒りのシャウト。

言葉一つ一つが、ガラスの破片と化し、私を切り刻み削ってゆく。

R&Rの本質と初期衝動。

抑えていた怒りの代弁者を、我が身を庇う事もせず買って出てくれた。

「有難う。」



強行採決だ何だと、烏合の衆が


国民の未来を弄ぶ。


奴等、居眠りしてても食いっぱぐ


れなし。


議員年金満額かっぱらい、議員


定数も削減せず保身の極み、原


発の負債も国民に被らせて、増


税で搾り取る。


音楽を演る人間、ロックする人間はもっと汗をかき怒りを歌うべきである。

以前、ライブ前にサッカーをして、罰ゲームをする「ファンを舐め切ったバンド」についての怒りの文章を書き殴ったが、己の役割を全う出来ないのなら、存在理由も同じく認められるべきではない。

歌を志して後、いつもそう思って行動しているので、唾棄すべき敵は政治屋とマスゴミである。




今日は奇しくもJohn Lennonが亡くなった日。

誰かに操られた、ヤラセの狂信的ファンの凶弾に倒れた。

その時私は、初めてライブハウスでプレイして、帰宅する道すがら、新宿の雑踏で彼の死を知った。

そして時空を超え2001年、場所は同じくニューヨーク。

9.11のアメリカによる自作自演のテロ。

放送禁止歌に指定された150曲(Rage Against The Machineも入っていた。最高にクールなバンドなのにだぜ。)の内の1曲に指定され、彼はアメリカに2度殺された。




誰が人をたぶらかし、影で操っているのか?

お祭り騒ぎに興じてばかりでなく、もう気づいてもいい頃だ。

長淵!?

勿論彼は気付いている。
posted by さぶらい at 02:23| 埼玉 ☔| 聴かずに逝けるか!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

これが真実-政治的中立を逸脱した教員を教えて-「密告を呼びかけるのか」

ahonomix.png.png


今日は選挙の日にして、戦後最大のターニングポイントになる日です。

画像を見てお気づきの方もいらっしゃる事と存じますが、いつぞやかの時代に逆戻りしている自公政権与党。

「政治的中立を逸脱」とは己が姿

を指しているのではないでしょう

か!?


密告を促し、何かの意図で政権与党の思惑通りに動かそうとしているのは、この文章より明らかです。

戦争をしたくて仕方ない人が存在しても不思議ではないでしょう。(相も変わらず死の商人もいますがw)

でも反対する人の存在も認めるべきです。

平成版ネット型「特高警察」です

な。


ふざけんな!!

posted by さぶらい at 08:15| 埼玉 ☔| 怒り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月30日

オバマスマイル♡

米の国家元首はサミットやら(スーパーマーケットかいな)なんちゃらのついでに、広島訪問。


営業に余念がない。


「おもてなし」に税金即ち国家予算を沢山使わせて、どれだけ会場から距離が離れているか知りませんが、関東地方のコインロッカーやゴミ箱まで使えなくする始末。


これだけお世話になっていて、いい人アピール(承認欲求)で、何も知らない日本国民からの信頼度は鰻登りですなw


本当はな〜んも日本の事は考えてまへん。


米国の独り勝ちを目論んでいるだけです。


テッペン取りたいだけです。


小学生に渡した折り鶴も、アピールポイントとして、取れ高はさぞかし稼げたのではないでしょうか?


子供達はあなた達の裏の顔を知りませんしね。


それから、後ろからしずしずと、忠犬の如く御付の部下(軍事顧問)が20Kgもある大きな黒いカバンを大切に運んでいらっしゃいます。


これは何?


これ荷物チェックしなくていい


の?


中身を知ったらこいつらテロリス


トでしょ?


これを運ばせておいて何が核兵器の根絶・廃絶?


皆さん、よ〜く考えてみましょう。


誘拐犯がする手口と一緒です。


「手向かいしたら、こいつの命はないぜ!!」ってね。


喉元に切先突き付けて、脅してるんですよ。


それが「これ」の正体です。



パブリックイメージに騙されない


ようにしていかないと、今後は本

当に「ヤバい」時代になります

ョ。(国政に関してもね)


ネイティブアメリカンやアフリカの

先住民、アボリジニがどのように国を乗っ取られたの


か?




学校で教えるお勉強は真実を伝えてくれま


せん。




特に理科・社会。


深い部分で「人として」を考えれば、誰でも理


解出来る筈です。




大統領の「スピーチを聞いて感動した」方々、スマホで写真撮って「見えた! 見えた!!」なんて言ってる方々、皆様浮かれ過ぎですなw


平たく言って、戦後は未だ終わらず、馬鹿にされているんですよ!!


posted by さぶらい at 12:45| 埼玉 ☔| 日記・エッセイ・コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

ジャパンハンドラーには要注意

先程、大きめの地震が関東地方にありました。

何故か携帯の緊急地震速報が早めに鳴

り、地震は少しタイミングが遅かったです。


(そう感じた方も多いのでは?)

予知は無理と関係者がTVで言ってたじゃ

ないですか。


本震と余震が逆になっちゃったりとか、もう苦しい言い訳

がミエミエじゃないですか?


深海調査船「ちきゅう号」も怪しい行動してますしね。

ツイッターで拡散されているらしいですが、自衛隊員が熊本方面でボーリング調査しているそうですな。

何で今頃?

サミット絡みか?

Xデーになるかもしれない明日は、皆様是非気を付けてお過ごし下さいね。




覚者より
posted by さぶらい at 22:59| 埼玉 ☔| 怒り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月18日

皆、応援してるよ。

うちのクマモン


うちのクマモンがこう申しております。

熊本、そして大分の被災された方々、皆様

を応援しております。


クマモン
posted by さぶらい at 19:02| 埼玉 ☔| 日記・エッセイ・コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

学ばない連中

一昨日からの熊本の地震は激甚災害になってしまった。

被害に見舞われた方々と尊い命を散らされた方々に哀悼の意を表したいと存じます。

そして何も危機意識を持たず、相変わらず原発を止めず涼しい顔をしている政治屋さん達には、最上級の軽蔑の思いを表明したいと存じます。

日本で最大級の活断層、中央構造線に添って、震源地が移動を始めているのに、「現在原発には異常なし」とトボケテいる。

異常が認められ、災害を誘発する以前に、リスク管理するのが為政者の役割、電気事業者の責任意識ではないのか?

後手に回れば万事休すだ。

地図を見てみると一目瞭然だが、延長線上には、北東方向に伊方原発、南西方向には川内原発が存在する。

付近には佐賀県の玄海原発もある。

電源の確保には苦労するだろうが(原発は全部止めていても電気足りてましたよね〜)、有事の際には取り返しのつかない事になる。

過去に学ぶ事も怠け、未来を予測する知恵も持たない為政者には辟易させられる。

3月11日の福島の地震の時には、自民党議員達は酒盛りを、栃木と茨城の集中豪雨の最中には、首相はゴルフに興じていましたね。

行動が全て「国民不在」なんです。

更に深読みすると、原発事故を敢えて看過し、アメリカの農作物を輸入するしかない状況に運び、黒くべた塗りされた不平等条約のTPPを締結させるつもりか?

「ブレない。TPP反対。」と出していたのは何処の国の政党ですか!?

何処の誰さんでしたか!?

学歴詐称もバレないように隠したし、本当に自分達のやりたいように好き勝手して国民不在。

口から出まかせ、同情するフリする総理には要注意だ!!


posted by さぶらい at 14:30| 埼玉 ☔| 怒り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

「戦争のつくりかた」

「一億総活躍社会」の推進と、「増税」「年金カット(平成版姥捨て山)」「保育園待機児童解消」は正しく現代の「富国強兵」である。

昨日より、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法が施行された。

役人天国のこの国は何処へ向かおうとしているのだろうか?

誤魔化す事にかけては、政治屋は一番長けている。

芸能人(?)のショーンKが、経歴詐称をしていた事をスッパ抜かれたが、安倍ゲリゾーさんもその輝かしい経歴から「南カリフォルニア大学卒」の部分を抹消していますな。

山吹色に目がない仮病の甘利や、パンツ泥棒、逝くメンや、国会スマホの団扇おばさんとか、任命責任はとぼけておいて、他人の事はさておき、自身の詐欺罪の追及を恐れるあまり、自己保身の対応だけは見事に素早い。

一歩間違えれば「公職選挙法違反」に問われる。

流石、過去に仮病で緊急入院した御仁である。

保身の為ならなりふり構わず。






子供にも大人にも解り易く制作された「戦争のつくりかた」が心が疼くほど哀しい。

何も語れない程、その通りになってしまっている。

見た方は気付くだろうが、戦争をする事で大国の一部の(特に軍産産業)連中が、人の命と引き換えに儲かる仕組みになっている。

世界各地でテロを捏造して、仮想敵国をでっち上げ、喧嘩を吹っ掛け戦争へ持ち込もうとする。

その手駒が多くの罪なき人々なのだ。

初対面の外国人、男女年齢問わず敵国人だからと、貴方は銃口を向けて殺める事が出来るか?

本当は銃を捨て握手する事で、何かが動いて変わり始めるのではないか?

このアニメの原作の絵本が制作されたのが2004年と、12年前なのだ。

愚かしい(別の意味でずる賢い)為政者は虎視眈々と、ある一方向へと国民を騙しながら誘導してきた。

貴方はこのアニメを観て、どう感じるだろうか?

「雲を眺めて、風を感じて」欲しい。

→ https://www.youtube.com/watch?v=cUGu73hnjdY
posted by さぶらい at 09:02| 埼玉 ☔| 怒り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

IDカードナンバー2525

Panta&Hal「1980X」

今回の記事タイトルは、日本を代表するといっても過言ではない闘うロッカー、頭脳警察Pantaの「1980X」というアルバムの、とあるR&Rチューンの歌詞だ。

発売当時、時代を鋭くえぐり取るPantaに惹かれて購入した。

近未来を予言するかの如く、それぞれの楽曲がロックの反骨精神に貫かれたスピリットで仕上がっている。

「IDカード」 詞/曲 中村治雄(Panta)

IDカードNO2525

名前なんて捨てられた

IDカードNO2525

この数が俺の名前さ

それでもこうしている間に見張られ続ける

コントロールされた数字に守られて

Hey Missコンピューター 自惚れが

強いと怪我するだけさ

Hey Mr東京 この街は

もうお前の思うツボさ

それでもヒラヒラのプラスティック

取り出してみせる

俺を知りたかったらこいつに訊いてくれ

IDカードNO2525

欲しけりゃあげるぜ持ってけ泥棒



秒刻みで数を増やしていくカードの

取りすました笑いは止まらない ない、ない、ない.....

今のうちに思い切り笑うだけ笑うがいい

どうせお前の未来なんて ない、ない、ない、ない.....






ヘヴィーな激しいグルーヴの曲。

来るべき管理社会へ向けての問題提議。

もう皆の記憶から遠のいているであろう「国民総背番号制度」。

それの悪質化近代化巧妙化したものがマイナンバー制度である。

お洒落なネーミングで騙せるかよ!?





そこのお兄ちゃんお姉ちゃん、ロックモドキは止めときな。

ファッションじゃないぜ。

こういう音や歌をロックってんだよ。

以前Pantaが、自殺を考えている人へ向けて「死んだら殺す

ぞ!!」
と激を飛ばしたのはよく知られたエピソードだ。






昨日、甘利経済再生担当相が辞任会見をしていた。

マイナンバーカードのアピールで調子こい

てこのザマ。


「私以外私じゃないの 当たり前だけどね だから..... マイナンバーカード!!」

ってゲス極の歌を歌ってさ。

さしずめ現代版悪代官って感じだ。

政治屋さん達はつくづく山吹色には目がないらしい。

笑えないな本当。

こいつがTPPなんて見せ掛けの平等条約に誘導していたなんてw

本人は辞任会見で職を辞する事を揶揄して「やせ我慢の美学を通して」と発言していたが、自己弁護にしか聞こえず、どこがぢゃ!!と突っ込みを入れて欲しいようだ。

不正金銭授受したでしょ〜が?

やせ我慢出来てないから。

もう一回国語勉強しようね。

加えてSMAPやゲス極、ベッキーを使って国民のスキャンダル好きを利用して、我々の耳目を逸らそうとしてたんでしょ?

タイミング良すぎだぜ。

自民党に電通さん。

国民に壮大なコーポラティズムの罠を仕掛けたものの、なかなかシナリオ通りにはいかないもんだね〜♪

Ha! Ha! Ha!
posted by さぶらい at 17:32| 埼玉 ☔| 聴かずに逝けるか!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

洗脳されている神代の国の純朴な民

今年は暖冬らしいので、しのぎやすい日が多い。

ある学者の説では、地球温暖化はまやかしで、実は暖冬ではなく気象パターンから寒冷化(マウンダー極小期と同じらしい)しているという。

温暖化と括ってしまえば、原発依存を相変わらず推し進める事も出来るだろうし、いざとなりゃ「計画停電」という、恐喝行為が許されてしまう。

電力自由化の裏に潜んでいる、策略はないのか?

世間の耳目は今、ゲス極の不倫問題とスマップの解散危機の話題にさらわれている。

知る人は少ないだろうが、こんな時は往々にして国会で怪しい法案が通過させられているものなのだ。

一億総白痴化を目論んで仕掛けられた罠に、みすみす自ら望んで嵌るようなものだ。

石破茂がスマップの騒動の一件にコメントした事で、半分バレてますな。(この御仁は若い頃、キャンディーズの追っかけとして芸能オタであったのは有名な話。一緒に満面の笑みでスナップ写真パチッ!!)

皆々様、騙されるなよっ!!

posted by さぶらい at 14:16| 埼玉 ☔| 日記・エッセイ・コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月04日

空気嫁(暴言失礼御免!!)

タイトルを見て「空気のように存在感のないカミさん」と受け取った方はブブ〜ッです。(笑)

そんな事ブログに書いたら、カミさんにバックブリーカー掛けられて、病院通り越して、一気に昇天してしまいます。

読んだままの内容を書きます。

「安心して下さい。吐いてますよ。」(オイオイ)

今日は未だ仕事が始まらないので近所のショッピングモールへ食事の買い出しへ行きました。

「晩飯パスタがいいな〜。」娘が言いました。

「丁度、KALDIがあるからそこで買おう。」

ここの生パスタのファンなので入荷しているかどうか店内に入ろうとしていました。

皆さんご存知だと思うのですが、このチェーン店は入店者に「コーヒーサービス」をしていて、入り口で店員さんが店売りのコーヒーのティスティングがてらコーヒーを振る舞ってくれるのです。

とても美味しいので立ち寄る事が多いです。

でもただで帰ってしまうのは失礼と思い、必ず何某かの商品を購入して帰ります。

私はコーヒーを受け取る際、「恐縮です。」やら「有難う御座います。」と必ず慇懃に労いの言葉を掛けるようにしています。

ところがところがっ!!

私の後ろに並んでいた偉そうな態度の親父!!

「ブラックにしてくれる?」

アア〜ン!?

瞬間、「ちょっ.....。」と私が言いかけた時、カミさんが睨んだので、溜飲を下げました。

店員さん、慌てて奥へ駆けて行き、ブラックを用意し始めました。

どこの親父か知らないが、あんたのダイエットの為にコーヒー配ってんじゃないぞ!!

後には長めの行列が出来てるしな。

我が国は安全と水はタダなのは確かだが、俺は安全はタダにしてやらないからな。

サービスも同義語じゃないからな。

サービスとは何かを履き違えてませんか?

お金を払ってやるから何でも許されるの

か?


きっとこんな親父が会社では部下にパワハラやらセクハラやらやらかすんでしょ。

そして「コピー」とか「お茶」で女子社員をコキ使うんでしょ?

人一倍楽に仕事してて、ボーナスは多目に貰ってとか?

人の弱みに付け込んで下僕扱いは止めにしたらどう?

ゲストをもてなす有難い心がサービスという形を取っているんだ。

有形無形に心を砕いて仕事をして下さってるのだ。

どんな大人でいらっしゃるのか?

きっと家庭では父親面下げて子供に能書き

垂れるんでしょ?


生徒さんでも心を痛めて仕事している方々が多く、レッスンの時等はそんなお話もよく耳にするので、代弁する気持ちも手伝ってつい書かずにはいられませんでした。

皆様もどう思われますか?
posted by さぶらい at 20:15| 埼玉 ☔| 怒り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月31日

もうじき新年です。我にも時代を撃ち抜く用意あり。

今年は個人的には珍しく充実の一年だった。

家族それぞれに多くの人々との出会いに満ち、各々が幸せを実感出来た年だったと思う。

新年早々息子は受験を控え冬期講習へ参加していたので、珍しく今年の正月は実家へ帰省しなかった。

無事息子は志望校へ合格して、恋人とともに今は青春を謳歌している。

娘は中学校へ進学したものの、学校は統廃合の浮き目に遭うので、居心地の良かった学び舎も今年限りになってしまうが、本人は至って呑気だ。

来年は今年の部活での努力が実を結び、無くなってしまう中学校のゼッケンを背負い、晴れて県大会へと駒を進める事となった。

胸にポッカリと空いた欠落感にもがいていた、春思う頃の自分とは大きく異なり、我が子達はこれでいいのだと安堵している。(バカボンのパパみたいだ)

勿論自分も家内もそれぞれに、仕事に家事に教育に一所懸命だった未年。

が、国内外は共に騒乱狂乱の年であった。

今年の清水寺の一字は「安」ではなく「狂」ではないかと本気で思っていた。

新年早々、邦人ジャーナリストの拉致と殺害が報道され、何か胸騒ぎのする薄ら寒い年明けだった。

「自己責任論」とやらを振り翳し、国民を見殺しにする国家、それを支え煽るネトウヨを始めとする国民。

多勢に無勢、いつからこんな風に物分かりの良い生き方が身についてしまった?

過去に旅行中の青年が拉致惨殺された時もそうだった。







海外のリアルを茶の間に届けてくれるのは他ならぬジャーナリストの方々だ。

「自己責任」なんざ百も承知、死なば諸共、切腹覚悟の想いで仕事をしている。

学生時代に学んだ事があるので、よく分かっているつもりだ。

自分の都合が悪くなると入院しちゃう、何処かの方とは大違いだ。

火の粉の掛らない安全な場所にいて、リスクも犯さず安穏と情報を手に入れておきながら、罵倒する人々もそれと同じで大した御身分ですな。

向こう三軒両隣、袖触れ合うも他生の縁の隣人に対するシンパシーはもはや過去の遺物なのか?

騒動の渦中、加えて国会議員の先生方は、自国民の生死がかかっている時に、国会議事堂をバックに、晴れ着でおめかしして記念撮影していたのだ。(あまり知る人は多くない)

9月19日の集団的自衛権の強行採決といい、政治屋共のオイタは酷過ぎた。

子供の悪ふざけのようにしか感じなかった。

あれが仕事だ!?

前夜には総統閣下が側近と焼肉三昧でご満悦だったらしい。

隣の奥方が口にしていたビールにまで手を出してグビグビ酒を煽っていた。

税金を召し上がって我が世の春といった塩梅か。

己が姿をつらつらと鏡に映して恥じ入り慎むが宜しい。






とある学者の方が仰っていた。

「日本というものは文化を持った国家ではなく、国家の存在そのものが固有の独特な精神性を持っている。これはむしろ文明と呼ぶに相応しいものである。」

その通りだと思った。

世界四大文明に匹敵、若しくはそれ以上の我が国の存在理由とその価値。

だから我々が日本人に生まれた事は偶然ではなく、必然なのだ。

和食が世界遺産になった事と併せて考えると、古より我が国は「麗しの民の国」であったと思うのだ。

それが瓦解しようとしている。

来年の事を言えば鬼が笑うとは言うが、その通りになるかどうかは各人の生き方次第だ。

そう反省しつつお正月の正しい在り方を噛み締めている。

歳神様、そして八百万(やおよろず)の神の御加護が、皆々様そして私共にも注がれますように祈ります。
posted by さぶらい at 23:43| 埼玉 ☔| 日記・エッセイ・コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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